中國嘉徳2015秋季オークションは、11月11日に北京國際飯店會議センターで開催されます。11月11日から13日の間に下見會と、11月14日から18日の間にオークションがあります。
今回の秋季オークションは中國書畫、中國二十世紀および當代蕓術(shù)、磁器、工蕓品、古書籍、郵趣アイテムを含み、38のテーマオークションに分けられています。
中國書畫
中國書畫部門は以前から非常に注目されており、今秋では10のテーマオークションが登場し、1200以上の作品が集まっております。今回の「大観之夜」テーマオークションでは多數(shù)の精品たちがコレクターの皆様をお待ちしております。李可染が描いた「萬山紅遍」は中國美術(shù)史で新たな時期を畫した作品と言えるでしょう。その他に、潘天壽が60年代に描いた「勁松」と「朝霞」はいずれも傑作で、齊白石が描いた「吉壽永昌」も滅多にない大きなサイズの作品となります。
李可染が描いた「萬山紅遍」
董其昌「疏林茅屋図」
二十世紀および當代蕓術(shù)
今回の秋季オークションでの中國二十世紀および當代蕓術(shù)部門は、「沙耆ベルギー時期蕓術(shù)専場」、「二十世紀蕓術(shù)」、「當代蕓術(shù)」、「中國二十世紀および當代蕓術(shù)之夜」および「 ′85新潮美術(shù)三十年記念専場」という五つのテーマオークションに分けられています。その中、吳大羽が描いた「飛羽」、石沖が描いた「欣慰中的年青人」、そして劉小東が描いた「大雨(紐約)」などの精品が次々と登場致します。
石沖「欣慰中的年青人」
磁器 玉器 仏像
今秋の磁器部門は磁器、玉器、仏像、紫砂およびワインのジャンルに分けられ、八つのテーマオークションを開催致します。
磁器部門については、清乾隆時代の青花雙耳抱月瓶がその時代の頂點を極める作品といわれています。ワイン部門は16のセッションに分けられ、368セットもの作品をご用意しております。
清乾隆時期 青花雙耳抱月瓶
銅鎏金金剛薩埵
工蕓品
中國嘉徳2015秋季オークションの工蕓品部門は八つのテーマオークションに分けられ、家具、石彫刻および各種の文房具をご用意しております。その中でも、明末の黃花梨ローズチェアが厳しい審査をかいくぐり選抜されたものですので、是非ご鑑賞してください。
黃花梨ローズチェア
古書籍
2015秋季オークションの古書籍部門は、「古籍善本」と「筆墨文章」という二つのテーマオークションに分けられています。多數(shù)の清時代の珍しい拓本が登場致します。
清時代の珍しい拓本
郵趣アイテム
今秋の中國嘉徳郵趣アイテム部門は、「郵趣アイテム」、「名家集藏 紙幣」、「金銀器 銭幣」および「名人手跡 サイン收藏」という四つのテーマオークションに分けられ、2000點以上の作品が集まっております。郵趣アイテムは500點以上、紙幣は700點以上、紙幣は約800點、金銀器は55點となります。